apple PowerMacG5の分解写真:HDD交換

パソコンの分解
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PowerMacG5の分解写真

PowerMacG5の分解の流れ。ロジックボードの交換をおこないました。

Apple PowerMacG5 アップル社




PowerMacG5は2003年6月に発表されて以降2006年の販売終了まで約3年間、その歴史を刻んできました。

販売終了後はMacProが発売されPowerMacシリーズは終焉をむかえました。

しかしながらIntelMacのMacProでは各種の互換性の部分で移行が困難なところもありPowerMacG5を愛好

している方々もまだまだ多くいるかと思います。そんなPowerMacG5を分解しました。

 

製品番号:M9020

スピード:1.6Ghz

メモリ:DDR SDRAM 333Mhz 256MB(最大4GB)スロット数X4

ハードディスク:SerialATA 80GB 7200rpm

 

PowerMacG5 各部名称

 

■ PowerMacG5 分解開始

まず分解にあたり側面のカバーを取外します。

側面のカバーは背面についているロックを外してから取外します。

背面のロック部分のお写真。

 

背面のロックを赤線の方向へ引っ張ると側面カバーのロックが外れます。

 

背面のロックを外したあとは側面カバーが赤線の方向へ外れます。

 

側面カバーを外したあとは各種カバー、ファン類を外します。

各種カバーおよびファン類を取外したところのお写真です。

G5のロゴのヒートシンクがその存在感をアピールしています。

M9020はシングルコアなのでCPUは一つです。デュアルコアの場合はCPUが2つになります。

 

メモリを取り外しします。M9020はメモリスロットが4基あります。

現在1GBメモリを4枚装着していますのでこの4枚のメモリを取り外します。

メモリは両側のロック部分をカチッと音がなるまでひろげて外します。

 

取外した4枚のメモリです。hynixのメモリ1GBX4:DDR SDRAM PC2700。

 

ハードディスクの取外しです。

現在ハードディスクが2基搭載されていますので2基の取外しです。

標準ではSATAの80GBが1基です。1基は増設したハードディスクになります。

 

電源ケーブルとSATAケーブルを取り外します。赤丸部分のケーブルです。

あまり無理に抜くとコネクタ破損の原因になりますので無理な力を加えずに抜きます。

その後右側に付いているロック部品を赤い矢印の方向へ回しロック解除します。

 

ケーブルを外し、ロックを解除したあとはハードディスクを手前に引きます。

ややかたい感じがしましたが、そのまま引き出せます。

同様に2基目も手前に引き出します。これでハードディスクの取出しは完了です。

 

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