パソコンの電源が入らない時の対処方法

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パソコンの電源ボタンを押してもパソコンが起動しないときは?
この電源が入らない症状の際にまず始めにおこなえる簡単な作業があります。まずはこの方法を試してみましょう。

■ノートパソコン:バッテリーを抜いて再度起動させる。
ノートPCの場合はバッテリーが寿命で劣化しており、それが原因で電源が入らないという症状が出る場合があります。その場合はバッテリーを抜いてACアダプターのみで起動させることにより正常に起動できる場合があります。

■デスクトップパソコン:電源コードを抜き、その後10分間ほど放置して再度電源を投入してみる(簡易放電)
パソコン内部に余計な電気が溜まってしまう「帯電」と呼ばれる現象があります。その場合に電源コードを抜きしばらく放置することにより帯電している電気が放電され正常に起動できることがあります。
まずは簡単におこなえる上記の作業をおこなってみます。それで起動できればOKですが、起動できない場合は各種部品の故障の可能性が高くなります。

上記の方法でも電源が入らない場合

■CMOS電池の取外しと交換■

CMOS電池とはマザーボードの設定情報を記録しておくための電池です。電源コードが無い状態でもこの電池があればマザーボード内の設定情報は保存されていますがこの電池が消耗してくると、パソコンの電源が入らない症状が出る場合があります。その場合はCMOS電池を取外して再度起動を試します。CMOS電池が原因の場合はこれで起動できる場合があります。
CMOS電池ですがデスクトップパソコンの場合は上記の写真のようにマザーボード上にボタン電池がはめこまれています。このボタン電池は多くは汎用のボタン電池となっておりコンビニやホームセンターなどで購入が可能です。ノートパソコンの場合だと電池が特殊なものが多く専用の電池を購入する必要があります。
この電池はなくてもパソコン自体の起動には影響がありませんので無い状態で起動を確認することが可能です。

■メモリの抜き差しと交換■

次におこなえる作業としてメモリの抜き差しがあります。多くのパソコンは、メモリは簡単に増設などができるようにさほど難しくない場所にあります。
ただし一部のノートパソコンはオンボードメモリ(マザーボードに直接ついているもの)であったり分解が困難な場所にあったりします。それでも分解でいけるのであれば抜き差しを試せますが、オンボードメモリの場合はこの方法はできません。
方法はただ単にメモリを一度抜いてさし直すだけです。メモリが斜めになっていて若干の接触不良が原因の場合などはこの方法で電源が入る場合があります。
このメモリの差し直しでもダメな場合はメモリ自体を交換するという作業があります。メモリが故障していて電源が入らない場合は交換で復旧する場合があります。
同一の規格のメモリの予備がないとダメですが、同一規格のメモリがある場合は交換を試してみます。(メモリの交換作業参考ページ

メモリの交換をおこなっても電源が入らない場合は重症の可能性があります。特にノートパソコンの場合は電源ユニットがマザーボードと一緒のものが多いのでマザーボードの故障の可能性がでてきます。

■デスクトップパソコン:電源ユニットの交換■

電源ユニット交換の詳細

デスクトップパソコンの場合は電源ユニットの故障の可能性がありますのでテスト用の電源ユニットで故障の切り分け作業をおこないます。
その際に正常に動作する同一規格のテスト用の電源ユニットが必要になります。正常に動作する電源ユニットに交換してみて、電源が入るかどうか確認します。
これで電源が入るようになれば、電源ユニットの故障が確定します。(電源ユニットの検証参考ページ)電源ユニットの故障が確定すれば、そのままテスト用の電源で使用しても大丈夫ですしもしくは新品の電源ユニットを購入して交換してもOKです。

■マザーボードの故障■

メモリや電源ユニットを交換しても電源が入らない症状が変わらない場合は、マザーボードの故障の可能性があります。マザーボードはパソコンの部品の中でも大元となる部品でなおかつ交換は非常に難しい部品です。また部品自体も高額な場合が多く、マザーボードの交換になった場合は別のパソコンの購入を検討したほうが良い場合があります。故障したのが古いパソコンで中古部品で格安のもの(本体自体やマザーボード)があればマザーボードの交換にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。(マザーボードの検証参考ページ



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