世界でひとつの木製ケースパソコン製作

ちょっと変わったオリジナル木製ケースパソコンの製作(おかもちタイプ) 2011年製作

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電源が入らないDELLのデスクトップパソコンを分解してオリジナル木製ケースに組み換えしました。
ベースとなるパソコンはDELL Optiplex GX280デスクトップパソコンです。ケースは自家製のおかもちタイプの木製ケースです。
ちゃんとWinXPで起動、動作しています。ただ木製なのでよく燃えそうです。火事には要注意です。
 

オリジナル木製パソコン自作の記録


主な仕様


プロセッサ

インテル CeleronDプロセッサ325 2.53Ghz、256KB L2キャッシュ、FSB 533Mhz


システムメモリ

DDR2-SDRAM・Non-ECC(デュアルチャンネル対応・MAX2GB) 1024MB


オペレーティングシステム

WindowsXP Professional (日本語版)


システムチップセット

インテル915G Expressチップセット


プライマリハードディスクドライブ

40GB シリアルATAドライブ


オリジナル木製ケース

ケースはホームセンターで購入した木材を使用して製作しました。
なんとなく木製のケースが製作したいと思いたち、特に細かく設計などはしないで適当に製作したので、あまり見た目はよくありません。
ケースはおかもち型になっています。取手部分を持てば持ち運びもらくらくです。

 

木製ケースへのマザーボード取り付け

マザーボードをケースに取付します。ケース部分に木の板をネジで固定してそこにネジ止めします。
ケースは木製なのでネジ止めの場所は選びません。適当にネジの穴にあうところにネジ止めしていきます。
木製のケースの利点としてネジ止めの際は場所を選ばすに止められる点があります。
木の板ですのでタッピングネジ等で好きな場所へネジ止めが可能となりますので、部品の配置がやりやすいです。

 

電源ユニットの取り付け

電源ユニットをL字の金具で取付します。L字金具2枚を使用してケース右下の部分へ取付しました。
こちらも適当にネジの穴にあわせてタッピングネジでとめました。

 

M/Bと電源ユニット取付後の外観

マザーボードと電源ユニットを取付したところの外観写真です。
中央に見える木の板部分は後ろ側にすき間があいていますので電源コード類をそこから配線します。

 

マザーボードの各部

取付けしたマザーボードです。入出力ポート部分はコード類を接続するため木の板をカットしてあります。
電源のコネクターは電源ユニットからのコードを下部から配線してあります。
SATAポートは左下に1ケ所のみとなります。HDDはこちらにSATAケーブルで接続します。

 

HDDの取付

HDDはジャンクのケースにネジとめしてそのケースを木の板の部分にネジでとめます。
ジャンクの鉄のケースは何かのデスクトップパソコンから取外したものです。
電源ユニットより電源コードを引張てきてHDDに取付けます。SATAケーブルはマザーボードの左下の部分から持ってきます。

 

USBポート部品取付

DELLパソコンの前面についていたUSBポートの部品です。USBx2とオーディオの出力がついています。
ここから電源ボタンの基盤へのケーブルがでています。木の板にネジとめしました。

 

電源ボタンパネル取付

 

取付したところのお写真

 

ウィンドウズXP起動画面

全て部品の取り付けが完了したあとに電源投入。
ウィンドウズXPにて無事起動しました!

こちらの自作木製ケースパソコンはウィンドウズXPにて通常起動します。
電源投入後お写真のようにXPが問題なく起動します。
パソコン自体のスペックは低いですが、ネット閲覧くらいは十分できるパソコンです。
 

大元のパソコンはこちら:DELL Optiplex GX280の徹底分解 。今回自作に使用した大元のパソコンです。
 

 

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