更新:2016/01/18
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▼自作パソコンのメリットとデメリット:2011年
自作パソコンという言葉が一般的になり自作パソコンのファンも多いかと思いますが自作パソコンのメリットとはなんでしょうか?
自作パソコンに関するメリットとデメリットをまとめてみました。
パソコンの自作のメリット
■自作パソコンの場合、メーカー製のパソコンに比べてパーツの選択肢が幅広い。
■自分の好みの部品で組めるので極端な使用のパソコンも可能である。
■見た目のポイントであるケースも選択の幅が広いので好みの見た目:デザインのケースが選択可能。
現在数多くのパソコン用ケースが発売されており見た目が派手なデザインのものやシンプルなものまで選択可能。また自作用のケースは大きめのものも多く拡張性が高いので、あとから部品を増設したり交換したりが容易である。
■OSの選択肢も幅広く、ウィンドウズ以外にもLinuxなどのOSがインストール可能である。
■OSの構成を最小限にできる。大手メーカー製のパソコンの場合は購入した時点で数多くのソフトがインストールされており、不要な物までプリインストールされているため無駄なものが多い。自作の場合は必要なもののみを選んでインストールできるため本当に自分にとって必要な構成のパソコンが作れる。
■一般的な自作パソコン用の部品は統一規格で汎用性が高いため増設や能力アップのための部品の交換などが容易である。
メーカー製のパソコンの場合は部品によっては特殊な物を使用していることも多く一般的な部品では交換ができないものもある。
■自分自身で自作したものであればその内部構造や部品などが把握しやすいので故障の際の対応がしやすい。
パソコンの自作のデメリット
■自作パソコンは自分で組み立てるため、部品自体の保証はあっても自作パソコン自体の動作保証はない。
メーカ製のパソコンは当然メーカー保証がつくので保証の面ではメーカー製のほうが安心。
■部品によっては相性の問題などが出てくるものもあるが基本的には自己責任になってしまう。
部品によっては相性保証のある部品などもあるがすべてに相性保証があるわけではないので下調べは必要になる。
■部品の選択の際にすべての部品が適合可能かなどの詳細を調べる必要がある。
ソケットの種類やコネクターの種類、部品自体の使用などを把握する必要があるので相応の知識は必要になる。
自作パソコンのコスト的な部分について
少し前まではメーカー製のパソコンが非常に高価であったため、安い部品を探し自作することによりコスト面での優位性があったが、2011年現在では各メーカー製のパソコンも軒並み安くなってきており自作パソコンのコスト面でのメリットは小さくなっている。
なぜパソコンを自作するのか?
2011年現在では軒並み値下がりするメーカー製パソコンの中、コスト面での自作パソコンはメリットがなくなってきています。では自作パソコンの醍醐味とはなんでしょうか。それはやはりモノづくりの楽しさという面があります。
既製のものを購入して使用するのではなく、部品選びから自分の好みの物を選択して、自分の理想のパソコンを組み立てる。
この一連の流れのプロセスがやはり一番なのかなと思います。
またパソコンを組み立てるに当たってはやはり相応の情報収集をおこなわなくてはなりませんのでパソコン自体の勉強にもなります。
パソコンがどのような仕組み、どのような構造になっているのかなどの知識は、自作パソコンを何回か経験することによりその経験の中から自然と学べてくるかと思います。
自作パソコンはパソコンが好きで、パソコンの深いところまで学んでみたいという方には最適なのかもしれません。
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