ハードディスク(HDD)の分解とその種類ハードディスク分解についての基礎知識・概要・分解写真 |
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●内蔵型ハードディスクとはハードデイスクとはパソコンの部品のひとつで、特に重要度の高い部品となります。 ハードデイスクの中にはウィンドウズなどのOSや作成した各種のデータが保存されます。
なのでこのハードデイスクが故障してしまうと保存されているデータが全て消失してしまう状態になってしまいます。
またこのハードデイスクはパソコンの部品の中でも故障の発生率が高く、非常に壊れやすい部品です。ハードデイスクが壊れないと思い込んで使用していて故障して初めてその重要性に気がつくという
ケースも珍しくありません。
HDD:ハードデイスクドライブ 3.5インチHDDの分解内部写真
●ハードディスクの中身と構造ハードデイスクを分解したところのお写真。ハードディスクを分解するとお写真のようになっています。
分解したハードデイスクにはプラッターと呼ばれるデータを記録する円盤が入っています(赤丸部分)
この円盤が高速回転し磁気ヘッド(青枠部分)で読み書きをおこないます。まず円盤が高速で回転しており、なおかつヘッドが超精密な動きでプラッター上のデータを読み書きしますので非常に正確な部分です。衝撃を与えると高確立で故障の原因となります。
●ハードディスクの種類と現物のお写真ハードディスクの種類は大きく分けると、まずサイズ(物理的な大きさ)がノートパソコン用の2.5インチタイプとデスクトップパソコン用の3.5インチのものに分類されます。HDDの接続形式がIDEタイプ(パラレル接続)とSATAタイプ(シリアル接続)に分類されます。
IDEは古いモデルのパソコンで使用されており、SATAは現在でも主流となっている接続形式です(2008年頃にSATA3.0発表) SATAのコネクタは3.5インチと2.5インチで共通しておりケーブル類も共通のものが使用可能です。IDE接続の場合は別のコネクタとなっています。3.5インチは電源用のケーブルとDATA用のケーブルが別になっており、2.5インチの場合は1本のケーブルです。 この他にも特殊な用途でのサイズや接続形式がありますが、パソコンでの主流は上記の4種類となります。
ノートパソコンのHDD(ハードディスク)小型のノートパソコンでは小さいサイズの2.5インチタイプのHDDが主に内蔵されています。 サイズが小さく軽量なのですが、お値段は同容量のものでは3.5インチより高くなります。コスト的にはノートパソコン用のHDDのほうが高めになります。
デスクトップパソコンのHDD(ハードディスク)デスクトップパソコンのHDDは大きめの3.5インチタイプです。2.5インチのものより大きくて重いですがお値段は安いです。 HDDは年々大容量化しており、またお値段もどんどん安くなってきています。
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■ハードデイスク交換の実例 SONYPS3のHDD交換(家庭用ゲーム機) NEC富士通東芝 |
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