液晶モニターの自作をしてみました「液晶パネル自作」
楽しい液晶パネル自作
■液晶自作キットを使用してモニターを制作
ノートパソコン用の液晶パネルはコネクターが結構共通のものがあり、液晶自作キットというパーツを使用することによりノートパソコンの液晶パネルをD-SUB15ピンの液晶モニターとして利用することが可能です。 実際に自作キットを利用した液晶モニターのご紹介です。自作キットといっても難しいものではなくメインの基盤に各種のコネクターをはめていくだけの簡単なものです。
こちらの基盤はヤフーオークションにて購入しました。送料込みで3500円くらいでした。
お写真の中央にあるのがメインの基盤となります。
左端の赤・黒のケーブルは電源のコネクターとなります。こちらは12Vの電源で起動します。
左端から右のほうへ伸びているケーブルはインバーターケーブルとなります。
インバーター基板へ接続されています。そこからパネルのバックライトに接続しています。
真ん中の下の白いコネクターがD-SUB15ピンの入力用ケーブルです。デスクトップパソコンへの接続などが可能です。
真ん中の黒いコネクターが液晶パネルへの接続ケーブルとなっています。
今回使用しているケーブルはDF14-20 20ピンとなります。使用のパネルはHITACHI TX36D7です。
こちらのケーブルを交換すると、ピン数の違う別の液晶パネルへも接続可能です。
右上の白いコネクターがメインスイッチケーブルです。スイッチ基盤は輝度調整などの制御も可能です。
現在基板はダンボールに配置してファイルケース(100均購入)に収納しています。
2枚目のお写真は実際に映像を出力しているところです。
ファイルケースに基板を収納して前面にパネルをくっつけてみました。
左端がACアダプターです。下のほうに出ているのがD-SUB15ピンのコネクターです。
またむき出しのままですがスイッチ基盤が下のほうにでています。
このように液晶自作キットを利用することにより、下半身がNGのノートパソコンなどの液晶パネルが活用できます。
現在デスクトップパソコンの出力のテストなどに使用していますが快適に動作しています。
■液晶パネル配線接続の図解
ジャンクの液晶パネルなどある場合はパーツの流用が可能です。
壊れたノートパソコンなどある場合は自作をためしてみてください。 ノートパソコンの本体のみが壊れていて液晶パネルが使用できる場合にそのパネルを利用して自作が可能です。
必要な部品は自作用の基盤を購入すればOKです。自作用の基盤は3000円から5000円くらいで購入できます。
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