バッテリーの交換「ホンダN-WGN(DBA-JH1)」自動車整備

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HONDA・N-WGNバッテリー交換

バッテリーがあがってしまった自動車(ホンダNワゴン)のバッテリーを初めて自力で交換しました。本来はアイドリングストップ対応のバッテリーが必要なのですが、近所で売ってなかったので互換品にしました。自分で交換すると整備料金の節約になりますね。

★バッテリーの上がってしまったホンダNワゴン(DBA-JH1)動画

メーカー名:ホンダ(HONDA)
車種:N-WGN(Nワゴン)
年式:平成26年式(2014年)
型式:DBA-JH1

私の愛車「ホンダNワゴン」です。中古で購入しています。
今回初めてバッテリー交換してみました。さほど難しくもなく交換できました。

初めての場合は慣れてなくて迷うこともありますが、慣れてしまえば5-10分で交換できるくらいの簡単さかなと感じました。まあバッテリーは頻繁に交換するものではないですけどね。

準備するもの

バッテリーの交換にあたり準備するものです。

1.軍手
やはり工具を使用した作業ですので「汚れ防止」「ケガ防止」のためにも軍手は必要です。

2.スパナ
メガネ型スパナのほうが、なめずらいのでいいですね。サイズは10ミリでした。とりあえずナットはこの1本あれば大丈夫です。

3.バッテリー
あたり前ですがメインディッシュです。こいつがないと始まりません。今回交換にあたり近所のガレージオフで購入しました。本来はアイドリングストップ対応の「M-42R」という型番なのですが、近所では売っていなかったので「ENEOS:VFL-60B19R」というバッテリーにしました。

できれば事前に対応品を準備したいですね。アマゾンで購入可能です。

互換品:34B19R 38B19R 40B19R 46B19R 55B19R 60B19R 36B20R 38B20R 40B20R 42B20R 44B20R 55B20R 60B20R M-42R
上記の型番であれば互換品で使用可能です。

■バッテリーの数字の意味
左の2桁の数字は性能です。数字が高ければ高いほど性能がよくなります。
B19がバッテリーのサイズです。サイズが違うと入らなくなるので注意です。
Rが+端子の位置になります。Lだと位置が逆になりケーブルが足りなくなったりします。
基本的にこの「B19R」があっていれば大丈夫です。

4.モンキーレンチ(使用せず)
念の為用意した工具ですが使用しませんでした(T_T)

実際にバッテリー交換を始める

まずは運転席の右下にある赤枠のリリースレバーを引きます。給油口のフタのレバーの下ですね。

レバーを引くとボンネットが少し開きますので隙間に指を入れてオープン用のレバーをスライドさせます(ボンネットを開ける

ボンネットを開けると今回交換するバッテリーが確認できます。

この「ENEOS・VFL-60B19R」に交換します。

バッテリーを外す

バッテリーを外すには赤丸部分のナットを2個と黄色部分のナット2個を外します。

赤丸ナットx2:プラス端子とマイナス端子をとめるナットです。
黄丸ナットx2:バッテリーを車体側に固定するステーをとめるナットです。

まずは黄丸のナット2個を外します。ステーの両側のナットを2個とも緩めていくと固定用のステーが車体側から外れます。くるくる回すだけなので簡単ですね。

固定用のステーは「レ」の字型になっていて、車体側の穴にハマって固定されています。

次に端子を固定しているナットを緩めて端子を外します。固定ナットを緩めていくと端子がスポッと外れます。プラスとマイナスの両方を外します。

端子はマイナス(写真下)を先に外します。あとからプラス(写真上・赤)を外します。

固定ステーと端子2個を外した後はバッテリーが車体側より移動できます。バッテリー本体がケースに入った状態になっています。このケースに入るためバッテリーのサイズは同等でないと入り切りません。
重量は10Kgくらいあるので結構重いです。腰などいためないようにご注意を!

バッテリー本体に型番「M-42R」が記載されています。シールには平成29年に取付の記載があるので約5年ほど持ったようです。一般的にアイドリングストップのバッテリーは寿命が2-3年と言われているようですが5年もてば十分ですよね。

バッテリーを取付ける

【左】ENEOS・VFL-60B19R【右】M-42R

両方のバッテリーを並べてみるとENEOSバッテリーのほうが高さが2-3センチくらい高いです。縦横のサイズは一緒ですが、高さは多少違っても大丈夫ですね。

ENEOSバッテリーをケースに入れて車体側に戻します。左右間違いないように戻します。端子はプラスが写真の上側に来るようになります。プラスマイナス端子を間違うと危険ですので、ここは確実に戻します。

バッテリ固定用ステーを戻してナットで固定します。左右交互に締めていくと偏らずにバッテリーの固定ができます。

ステーの先の「レ」の字部分が穴にきちんとハマっているか確認です。左右両方きちんとハマるように固定します。

ステーを固定した後は端子2本のナットを締めます。

端子取付はマイナスが先になります。あとからプラス端子を取付します。

バッテリー交換後ですが、カーナビがリセットされてセキュリティコードが必要になります。これは購入時にもらったコードを入力すればOKです。

これでバッテリーの交換が終了しました!
この赤いENEOSバッテリーは目立ちますね。ボンネットを開けたときに目を引きます。

とりあえず互換品バッテリーではありますが、問題なく走行できております。もしM-42Rのバッテリーがない場合は互換品で代用するのもありですね。

■バッテリー交換後のホンダNワゴン(DBA-JH1)動画
エンジン始動快調!

メーカー名:ホンダ(HONDA)
車種:N-WGN(Nワゴン)
年式:平成26年式(2014年)
型式:DBA-JH1

元のバッテリー:M-42R・2017年取付
交換バッテリー:VFL-60B19R・2022年交換

M-42Rバッテリーを探す

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