自宅で不要になった中古のPCパーツを利用してパソコンを自作しました(2013年版)
パソコンの自作過程を写真付きで公開しています。
パソコン自作は難しいと思われがちですが、規格のあうPCパーツがあればさほど難しくはありません。
不要な中古のパソコン部品などがある場合は各種パーツを組合せてパソコン自作が可能です。
今回パソコンを自作するにあたっての一番の目的は、いかに安く自作PCができるかという点です。中古のPCパーツを使用してなるべく安くパソコンを自作しようと思い製作をはじめました。
自作パソコンのメイン部品となるマザーボード
自作パソコンの製作の際に中核となる部品がマザーボードです。マザーボード以外の部品は交換しての修理やスペックアップが可能ですが、マザーボードは交換となると多くの部品も同時に交換する必要が出てきます。


マザーボード詳細
メーカー名:FOXCONN
型番:H61MX
CPUソケット:LGA1155
チップセット:intel H61
サイズ:244ミリx203ミリ
コンパクトなタイプのマザーボードです。ソケットのLGA1155は2013年現在では主流のタイプです。中古でも数多くの部品が流通しているので比較的安価に入手可能です。
またこのソケットに対応するCPUも数多くあります。
対応するCPU
Intel Core i7 3700/2000 番台(IvyBridge/SandyBridge)
Intel Core i5 3000/2000 番台(IvyBridge/SandyBridge)
Intel Core i3 3000/2000 番台(IvyBridge/SandyBridge)
Pentium G2100/G800〜G600番台(IvyBridge/SandyBridge)
Celeron G1600/G500〜G400 番台(IvyBridge/SandyBridge)
Xeon E3 1200番台 v2/1200番台(IvyBridge/SandyBridge)
このソケットLGA1155のマザーボードを元にパソコンの自作をこなっていきます。
パソコン自作の際に準備するもの
パソコン自作に必要なもの。
@ドライバー:各種部品のネジの取付に必要になります。主にプラスのドライバーを使用しますが、+と-の両方があると便利です。またドライバーのサイズも数種類あると便利です。
ACPUグリス:CPUの装着をおこなう際に必要になります。CPUとCPUファンを密着させて放熱の効果を高めます。密着が弱いと放熱の効果が弱くなり熱暴走の原因となったりします。
Bピンセット:細かい部品などを取り付けしたり狭い場所の作業などに必要になります。デスクトップパソコンの自作の際は必要になるケースは少ないです。など
今回パソコン自作にあたって用意したPCパーツ
PCパーツ名称:型番など |
金額 |
CPU:Intel Celeron G530 |
2000円(CPUファン込み) |
マザーボード:H61MX |
1980円 |
電源ユニット:550w |
2580円 |
HDD:3.5インチ 1.5TB |
0円(手持ちジャンク) |
メモリ:PC3-12800 |
1980円 |
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ |
999円 |
PCケース:IW-MG137 |
1500円 |
合計金額 |
11039円 |
パーツ類は手元にある中古です。購入した時の金額がだいたい上記金額でした。
スペック的にはあまり高いとはいえない感じです。とりあえず安く自作するという目的なので安いものを集めました。
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