マイクロソフトが「Edge」ブラウザを「Chromium」ベースに再構築

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「Edge」ブラウザを「Chromium」に

Microsoftは米国時間12月6日、Googleの「Chromium」ソフトウェアをベースに「Edge」ブラウザを再構築すると発表した。Googleは、ウェブでの勢力をさらに拡大することになる。

Microsoftはブログ記事で、GoogleのオープンソースプロジェクトであるChromiumを利用する意向を明らかにし、今後1年ほどで移行すると述べた。「Chrome」もChromiumをベースとしている。Microsoftはこの変更について、ウェブ開発者と「Windows」ユーザーの双方にメリットをもたらすとした。開発者の負担は軽減され、Windowsユーザーは、正しく機能しないウェブサイトを目にする機会が減ると同社は述べた。今週、Microsoftは「Edge」に代わり「Chromium」ベースの新ブラウザを開発する可能性があると報じられていた。




Microsoftの動きによって、主要な独立系ブラウザが1つ消えることになる。Mozillaの「Firefox」とAppleの「Safari」(以前はChromeと同じコアソフトウェアを共有していた)は独立したブラウザとして残っている。MicrosoftはOperaに続き、ソフトウェアを自社の制御下に置くことを断念する形になる。CNET Japan

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Google Chromeが勢力拡大

Chromiumへの移行により、Microsoftはブラウザのリリースサイクルを速められるだろう。EdgeのアップデートをWindowsのリリースから切り離し、ChromeやFirefoxのように迅速に改良や修正を加えられるようになる。また、Edgeを「macOS」などのプラットフォームにも提供できるようになるほか、Edgeが動作しない「Windows 7」や「Windows 8」のユーザーも、最新のブラウザを利用可能になりそうだ。


もともと自分はChromeをメインのブラウザとして長年利用していました。
ほかのブラウザに比べると「シンプル」で「速い」のが理由です。ちょっと古めのパソコン(Core2duo)を利用しているのですがChromeなら快適に動作します。特に不具合もなく快適動作するので愛用しているブラウザです。
思えばGoogleのサービスは多数利用しています。検索、マップ、トレンド、アドセンス、アドワーズ、アナリティクス、サーエンジンコンソールなどなど気づけばGoogleの手のひらに(笑)

GoogleCromeの入手ページ

今後はマイクロソフトがChromiumに力を入れるということで、ブラウザがさらに便利になることを期待します。




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