東芝T351 割れた液晶パネル交換 T351/35ER PC分解
割れてしまったノートパソコンの液晶パネルを交換しました。
東芝Dynabook「T351」ノートパソコン
主な仕様
CPU:インテル Core i5-2410M プロセッサー
メモリ:4GB(2GB×2)/最大8GB
HDD:SATA750GB
液晶パネル:15.6型ワイド(16:9) HD TFTカラー
Clear SuperView LED液晶(省電力LEDバックライト)
1,366×768ドット
ノートパソコンの液晶パネル破損は結構多いです。ものを挟んでパネルを閉じてしまったり、誤ってなにかを落下させてしまったりなどで割ってしまいます。パネル交換は修理業者に依頼すると30000円位(以上)から修理代金がかかってしまうので、可能なら自分で交換するとお安く修理ができます。LEDのバックライト式の液晶パネルなら交換の難易度もさほど高くはありません。交換用の部品が見つかればチャレンジするのも一つの方法です。
今回は別の故障したパソコンの液晶パネルを流用して修理をしたので部品代はかかりませんでした。
パソコンの分解:液晶フレーム取り外し
四隅のネジは黒いシールで隠れています。シールを剥がすとネジが出てきますので4本外します。
ネジを外した後はフレーム部分が外れます。
フレーム部分取り外し後
フレーム部分を外すと液晶パネルが確認できます。パネルはステーがネジ2本でとまっていますので外します。
ステーを外した後は背面にケーブルが接続されているので取り外します。
◆液晶パネル詳細◆
メーカー名:AU Optronics
型番:B156XW02 V2
東芝「T351」割れた液晶パネルですが、手持ちのパソコンであうパネルがあったので流用しました。富士通のノートパソコン「NF/G40」になります。手持ちで互換タイプがあったのは運が良かったです。
ない場合は当然探さなくてはなりません。ネット上で探します。
自分の場合は主に、Amazonや楽天市場、ヤフオクなどで探しています。
またマスターネットショップというお店でも在庫確認したりします。
互換パネルで液晶交換
こちらのパソコンは電源ボタンを押しても起動しなくなった故障品です。
パネルがちょうど合うのでいただきます。
液晶パネル型番:N156B6 L04 Rev C1
液晶パネルはサイズが合えば互換しているものもあるので【2個1】できるケースが有ります。今回はちょうどあうものがあったので部品代が節約出来ました。
パネルにケーブルを取付けて動作の確認をおこないます。LED液晶の場合はケーブル1本を差し込むだけで良いので非常に楽ちんです。
これが冷陰極管のバックライトの場合は交換が非常に困難です。ほとんど見かけませんがね。
動作の確認です。問題なく表示されました。
発色もよく満足の行く仕上がりです(^^)
HDD故障の次に多いのが液晶パネルの破損です。液晶パネルの交換は自分でおこなうことができれば、お安くすみます。
パネルはネットショップなどで販売しているところもあるので、探してみると色々と出てきます。分解好きな方は是非チャレンジしてみてください。
▶東芝のパソコン分解
東芝のパソコンの分解手順と写真を掲載。各種PCの分解リスト。
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