Intelが第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」
Intelが第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」を発表しました。まずは低消費電力のモバイルプラットフォーム向けのものから提供を開始し、2016年末までにデスクトップやワークステーション向けのモデルをリリースしていく予定となっています。
CPUやメモリなどの半導体回路をウェハー上に製造する際の配線の幅をプロセスルールと呼びます。最小加工寸法から「14nm世代」や「22nm世代」のように呼ばれるプロセスルールですが、世代が進んで加工寸法が小さくなればなるほど同じ面積により多くのトランジスタや配線を配置できるようになるので、半導体の高速化が実現できるようになります。
パソコンのCPU
パソコンのCPUは年々進化しております。性能がどんどんよくなり、性能が格段にアップしています。
2016年8月には第7世代Coreプロセッサが発表されました。
Coreプロセッサ各世代の名称とソケット
新しい世代のCPUほど性能は良くなります。
ソケットタイプが同じ場合はCPUの載せ替えが出来ます(但しMBが対応している場合です。)
CPUの世代 | ソケットタイプLGA |
第7世代:Kaby Lake(カビーレイク) | 1151 |
第6世代:Skylake(スカイレイク) | 1151 |
第5世代:Broadwell(ブロードウェル) | 1150 |
第4世代:Haswell(ハズウェル) | 1150 |
第3世代:Ivy-Bridge(アイビーブリッジ) | 1155 |
第2世代:Sandy-Bridge(サンディブリッジ) | 1155 |
第1世代:Nehalem(ネハレム) | 1156・1366 |
Core-iシリーズのCPU表記の見方
Core i7:最高性能のCPUです。動画の編集や複数アプリの起動などヘビーな使用に向いています。
Core i5:i7より性能は落ちますが、コストは安めです。
Core i3:性能はそれなりですが、コスパに優れたCPUです。
世代表記
4桁の数字の一番目の数字は世代です。画像の場合は第6世代のCPUとなります。
CPUの種類
後ろの数字とアルファベットはCPUの種類により異なります。性能や特性に応じて変わります。
各世代にはi7、i5、i3のCPUがラインナップされています。予算に応じて選択しましょう。
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