MacbookProの分解作業
ここではMacbookPro「A1502」を分解して内蔵のSSDを取外しします。このモデルは内蔵のSSDは2.5インチの汎用タイプではなく特殊なコネクターのMac独自のSSDとなります。
今回分解したMacbookPro
MacBook Pro (Retina 13-inch、Early 2015)
Model:A1502
年式:2015年
MacbookPro分解開始
MacbookProの背面のネジを10本外します。
赤丸のネジ:8本(長め)
青丸のネジ:2本(短め)
MacbookProのネジ
このMacbookProのネジは2種類あります。長めのネジが8本と短めのネジが2本です。ちょっと見た感じではわかない位の違いなので間違わないように注意が必要です。
ネジの形状は星形ネジで5角形のトルクスドライバーが必要です。特殊形状のドライバーになりますがアマゾンなどで購入可能です。Mac系統のPC分解は特別な形のドライバーや工具類が必要になる時がありますが、アマゾンでは各種ツール類がありますので便利です。「Mac 分解」 「MacBook 分解」などのキーワードで検索するといろいろと出てきます。
ネジを10本外したあとすぐには背面カバーは外れません。赤枠の2か所のツメが本体側に留まっています。プラスチックのツメで本体側の受け側にカチッとはまっていますのでカバーを軽く持ち上げる感じで取外します。
MacbookProの内部アクセス
背面カバーを外すと内部へアクセスできます。MacbookAirに比べると大きめのロジックボードですね。バッテリーが半分くらい占めています。やはり長時間駆動するスタミナのあるバッテリーにするには大きめになってしまうのでしょうね。
赤枠のパーツがこのMacbookProのSSDになります。
このSSDはネジ1本でとまっています。ネジの種類は6角形の星形ネジになります。赤丸部分のネジを取外します。ネジを外した後はSSDを右方向へスライドさせると外れます。
取外したSSDになります。長さは約90ミリ弱ほどです。小さいですねえー。
容量を増やすときは大容量SSDに載せ替えも可能です。
対応機種:【MacBook Pro (Retina)】13″ (Late 2013 ~ Early 2015)・15″ (Late 2013 ~ Mid 2015)
対応機種:【MacBook Air】11″ (Mid 2013 ~ Early 2015)・13″ (Mid 2013 ~ 2017)
対応機種:【Mac mini】(Late 2014):【Mac Pro】(Late 2013)
MacbookPro分解に便利なツール
トルクスドライバー2本と+ドライバー1本、プラスチックのヘラが入ったお得なセットです。MacbookPro、MacbookAir、Macbookなどの分解時には必要なセットです。お値段もお手頃なので良いですね!
ビットがものすごいたくさんあるドライバーセットです。ピンセットやヘラ、吸盤なども入っているのでiPhoneなども対応ですね。
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