ASUS X200M 分解修理 Windows10のHDD取付

パソコンの分解
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ASUS X200M 分解修理

ASUSのノートパソコン「X200M」を分解してHDD取付してみました。このノートパソコンはネットで購入した起動しないジャンク品でしたが分解修理してみました。

■主な仕様
CPU:Celeron N2830 2.16GHz
メモリ:4GB(オンボード)
HDD:なし(マウンタあり)
液晶画面:11.6インチ
光学ドライブ:なし

X200Mの分解

ノートパソコン本体裏面写真です。裏面のネジを9本外します。ネジは普通の+ネジですので、普通のプラスドライバーで取外しができます。特殊な工具は不要です。

赤枠ネジx6本(短いネジ)
青枠ネジx3本(長いネジ)

ネジの長さは2種類あります。赤枠のネジは短く、青枠のネジは長いネジとなります。青枠の上の2本はゴム足があったと思われますが、購入時にはなくなっていました。ゴム足はだいたい両面テープで貼りついているので あれば細い突起物などで剥がします。

内部アクセス

ノートパソコン裏面のネジを外した後はキーボードおよびパームレスト部分(アッパーカバー部)が外れます。この部品はツメではまっていますのでパチパチ外します。この際注意が必要ですが、赤枠部分のコネクタが接続されているので、切断しないように無理に引っ張らないようにゆっくりと外します。コネクタ部品2か所は固定部品を持ち上げるとフラットケーブルが外れます。細いフラットケーブルがトラックパッドで太いフラットケーブルがキーボードになります。

フラットケーブル2本を外せばアッパーカバー部が外れます。

こちらのノートパソコンは購入時にHDDがなしでしたのでスペースが空いている状態です。HDDマウンタはありますので、こちらにHDDを入れて起動させてみます。

Windows10の起動

今回セットしたHDDですが、実は別のパソコンでwindows10をインストールしていたものになります。デスクトップパソコンでwindows10をインストールして少し使用していました。そのHDDをこのX200Mにセットして起動してみます。

HDDは普通に売ってるSATAの2.5インチHDDです。

HDDをセットした後に電源ONします。

はい普通に起動しました!

別PCでWindows10をインストール済なので、再度インストールする手間がかかりません。そのまま普通に起動しました。windows10をインストールしたHDDは賢いので別のパソコンにセットしてもそのまま使えることが多いです。10はもともとデバイスドライバー類が豊富で、だいたいのパソコンで自動的にあたります。足りない場合でもネットで探してあててくれます。なので別のPCにそのまま移行しても使えるパターンが多いのです。なんというか非常に便利ですね。

たとえば使用中のパソコンが電源が入らない、液晶画面が割れてしまったなどのトラブルにあった時にHDDを取り出して別のPCに移行してそのまま使用するといった方法も取れます。HDD自体が故障していなければ内部のデーターなどはそのままお手軽に取り出すことができるのです。windows10いいですねえ。便利に活用しましょう。

下記ページでははVAIOにもWindows10のHDD入れてみました。このようにいろんなパソコンでHDDをそのまま活用できるので非常に助かります。

ACアダプター変換コネクター

このASUS「X200M」ですがACアダプターがない状態でした。なので購入後に手持ちのACアダプターをいくつか試したところ合うものがなかったのですが、マルチ変換コネクターで解決しました。

アマゾンで売ってる変換コネクターですが、かなりの種類のコネクターに対応します。

とりあえず東芝のACアダプターに変換コネクターを取り付けて試したところ無事に起動しました。ノートパソコンの場合、ACアダプターの差込み口は様々な種類があるので変換コネクターがあると便利です。ジャンクのパソコンの場合はACアダプターがない場合もかなりあるのでそのようなときには重宝します。パソコンの分解修理が好きならひとつ購入しておくと良いですね。

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