Mac book airの分解:A1466 Early 2014モデル

パソコンの分解

ジャンクなMacBookAirを分解してロジックボードを取外してみました。

分解した機種
MacBook Air (13-inch, Early 2014)
液晶画面サイズ:13インチ

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早速分解してみましょう

早速MacBookAirを分解していきます。

ネジを外す

まずは背面のネジを10本はずします。赤丸部分の10本のネジを外すとそのまま背面のカバーが外れますので取外します。ネジはかなり小さいのでなくさないように注意しましょう。

Macの分解時には専用工具が必要です。トルクスドライバーと呼ばれる特殊タイプのドライバーが必要になるので下記ページを参考にしてください。

パソコン内部の画像

パソコン内部にアクセスしました。

液晶:液晶パネルのケーブル、コネクターが接続されています。
WLAN:無線LANの通信機器です。
CPU:パソコンの頭脳CPUがここに搭載されています。
SSD:SSDはありません。
CPUファン:放熱用のファンになります。
バッテリー:大部分を占めるバッテリー。

バッテリー取外し

中身の6-7割くらいはバッテリーが占めていますね。厚みが1センチもないバッテリーですが長時間駆動するためには大きめのものが必要なのですね。バッテリーは5本のネジでとまっています。

赤丸部分のネジを5本取り外してコネクターを外せばバッテリーがはずれます。ネジはトルクスでへクスローブタイプになりますので専用工具が必要です。

CPUファンの上にはフラットケーブルが通っています。このケーブルはコネクタにカチッとはまっているだけなので、そのまま上に持ち上げれば外れます。電源コネクター、USBポート、音声出力端子の基盤に接続されています。

液晶ケーブル取外し

ロジックボードの左上部分は液晶パネルからケーブルが来ています。コネクタにはロックが付いているのでロックを外すとケーブルが抜けます。

ロックは黒い帯がついていますのでこの帯を持ち上げることにより外れます。

各種コネクターやケーブルを外したあとはロジックボードのネジを外せばロジックボード自体が取外しできます。ロジックボードは横幅が約25センチ、縦幅が約6センチと非常にコンパクトです。この小さな基盤でOSXが動き操作できるなんてなんだか不思議な感じですよね。

MacBookAirのメインメモリはロジックボードに直付けなので増設や交換はできません。この点はちょっと不便な気がしますね。メモリが故障した場合もロジックボードごと交換になるので修理代は高額になります。

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