HPノートPC「Pavilion dv6500」のパソコン修理
HPのdv6500を修理しました。今回はHDDが故障してしまったノートパソコンの修理となります。この機種は分解自体はさほど難しくはありません。HDDおよびメモリの修理なら比較的簡単にできます。
主要スペック
CPU:Core2Duo T7250 2.00GHz
メモリ:1GB(512×2枚)
メモリ規格:PC2-5300 DDR2-SDRAM 最大2GB(1GBx)
HDD:80GB
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
OS:ウィンドウズVISTA
バッテリーを外します
本体裏側を確認すると写真上部にバッテリーがあります。
写真の赤枠部分がバッテリーになります。
バッテリーの取外し
ノートパソコンのHDDおよびメモリを交換修理する際にはバッテリーをまずはじめに外します。ノートパソコンを修理する際の基本となりますので忘れずに!
バッテリーはロックでとまっていますのでロックを解除して外します。
メモリとHDDのフタ(カバー)
中央にメモリのフタ、右下にHDDのフタが確認できます。
このノートパソコンはメモリおよびHDDはどちらもフタがネジ2本ずつでとまっているだけなので簡単に交換できます。
白丸部分がメモリのフタのネジ2本です。
四角の枠部分がHDDののフタのネジ2本です。
メモリのフタの取外し
フタのネジを2本はずすとカバーが取外しできます。フタを開けるとメモリスロットが2基確認できます。
メモリ規格:PC2-5300 DDR2-SDRAM 最大2GB
メモリのフタの取外し
メモリを2枚、取外した状態です。こちらのノートパソコンは標準では512MBが2枚でした。交換・増設する場合は同規格のものをメモリスロットに装着します。
HDD(ハードディスク)のフタの取外し
HDDはフタのネジを2本はずすと取外しできます。フタを開けるとHDDがマウンタごと確認できます。HDDはそのまま透明のオビ部分を上に引っ張れば外れます。少しかたいので丁寧にゆっくりと外します。
HDDは横にスライドさせるのではなく、上に引っ張って外します。
HDD(ハードディスク)の取外し
HDDは赤枠の部分のコネクタで接続されています。HDDのコネクタが直接に接続されているのではなく、変換アダプタをつけてノートパソコン本体側に接続されています。
HDDの変換アダプタは引っ張れば簡単に外れます。赤枠の部品がHDDのコネクタの変換アダプタです。あとはHDDからマウンタを外せば、交換修理が可能です。
■HDD規格
サイズ:2.5インチ
接続:SATA
容量:80GB
2.5インチのSATAのHDDであれば交換修理が可能です。HDDはAmazonで購入できます。
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