acerノートPC NetBook 修理 HDD交換 D150-Bk73

パソコンの分解
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acer(エイサー)ノートパソコンの分解

ノートパソコンのハードディスク修理の手順です。パソコンの分解をおこなってハードデイスクの交換修理とメモリ交換をしました。この機種は分解自体はさほど難しくはありません。HDDおよびメモリの修理なら比較的簡単にできます。

パソコンの主な仕様

型番:D150-Bk73
CPU:Atom N270(1.6Ghz)
メモリ:1024MB
メモリ規格:DDR2 SDRAM
モジュール規格:PC2-5300(DDR2-667)
HDD:SATA160GB(2.5インチ/9.5㎜)
光学ドライブ:内蔵
OS:Windows XP

パソコンの故障内容

このノートパソコンは電源投入後に、左のお写真のようなエラーが出てしまいウィンドウズが正常に起動しなくなりました。このエラーは記載されているウィンドウズのシステムファイルが破損しているために出てくるエラーメッセージです。
エラーメッセージ:次のファイルが存在しないかまたは壊れているためWindowsを起動できませんでした。

ノートパソコンの実際の修理

HDDとメモリの取外しをおこないます。HDDはネジが2本、メモリはネジ1本でフタがとまっています。また双方のフタはシールで封印がしてあり、一度シールをはがすと元に戻りません(メーカー保証が不可となる)
自分で分解する際には、メーカー保証がなくなることを覚悟しないといけません。

ACERのパソコンはこの封印のシールが貼ってあることが多いです。もしもメーカーに修理に出す予定がある場合は分解するのはやめておいたほうが良いでしょう。

封印シール

写真のように封印シールが貼り付けてあります。ネジを外す際はこのシールをはがしてから外します。

メモリの取外し

メモリのフタはネジ1本でとまっています。ネジを1本外せばフタが外れて写真のようにメモリスロットが1基、確認できます。

ハードディスクの取外し

ハードディスクはネジが2本でフタがとまっています。ネジ2本を外せばフタが外れます。片方のネジはシールによる封印があります。

ハードディスクの取外し

フタを外すとハードディスク本体が確認できます。ハードディスク自体はフタのネジと共通でとまっているのでフタのネジ2本を外したあとはネジなどを外す必要はありません。

写真の矢印の方向へハードディスクをスライドさせれば外れます。

ハードディスクの取外し

ハードディスクをスライドさせて外した状態です。マウンタごとHDDが取外しできた状態です。あとはHDDは正常なパーツに交換すれば修理ができます。

これでメモリとハードディスクの分解修理作業が完了です。

ハードディスク規格
HDD:SATA160GB(2.5インチ/9.5㎜)

acer AOA 150-bwの復旧方法:150-BWの修理に関するページ

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