よく見かけるブルースクリーンの解決方法
STOPコード:0x0000002E
このSTOPコードは、システムメモリでパリティエラーが検出されたことを示します。このエラーは、ほとんどの場合ハードウェアの問題によって起こります。
ハードウェアの原因を特定する場合は、まずハードウェアを最低限の構成にしてパソコンの起動を試して、症状の切り分けをおこないます。
この時点でブルースクリーンが発生しなくなれば、最低限の構成以外の原因が考えられます。この時点でも発生する場合は最低限の構成に原因があると考えられます。
ハードウェアの最低限の構成
■デスクトップパソコンの場合
マザーボード、CPU、メモリ1枚、電源ユニット、ハードディスク
■ノートパソコンの場合
本体のみの構成
特にUSBの周辺機器類が接続されている場合は全て取外しての構成をチェックします。
ファイルの破損によって、このエラーメッセージが発生することもあります。システムが NTFS を使用してフォーマットされている場合、次のコマンドラインスイッチを付けて Chkdsk を使います。
コマンドプロンプトを起動して、
その1(チェックディスク /f)
ファイルシステムを修復
chkdsk /f
その2(チェックディスク /r)
不良セクタを排除し、読み書き可能な領域を回収
chkdsk /r
上記を試しても直らない、もしくは作業自体が完了しない場合はHDDの重度障害の可能性があります。
その場合はHDDの交換が必要なります。交換後はリカバリ作業も必要になります。
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