301リダイレクト「WEBサイトの引っ越し」:忘備録その1

ウェブサイトの管理と運営

301img

2016年3月にWEBサイトの引っ越しをおこないました。

その際に「301リダイレクト」を利用しました。その手順の忘備録です。
はじめておこなったので少しドキドキしましたが、やってみると意外とあっさりでした。



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WEBサイト環境

旧サイト:FC2のフリースペース(無料)
新サイト:さくらサーバー(このサイト:有料サーバー)

もともとFC2のフリースペースでサイト運営していましたが、広告が入ってしまうので引っ越しを検討していました。
しかしWEBサイトの引っ越しは初めてで、あまりノリ気ではありませんでした。一番の問題は既存のサイトのアクセス数が継続できるかという点でした。下手にいじってしまい、検索ランクやアクセス数が落ちてしまってはどうしようもありません。

そこで調べたのが301リダイレクトです。勉強の意味も含めて試してみました。

301リダイレクト手順

1.新サイトサーバーににファイルを全て転送する。

2.旧サイトに.htaccessファイルを作成する。

3.GSC(グーグルサーチコンソール)
新サイトをGoogleサーチコンソールに登録する。

4.GSC(グーグルサーチコンソール)
旧サイトの設定でアドレ変更をおこなう。

→確認STEP1~4のチェック

上記の流れで設定を行いました。

1.新サイトサーバーににファイルを全て転送する。




さくらインターネットでレンタルサーバーの契約をし、旧サイトのファイルを全てアップしました。

301img03

FTPソフトは「FFFTP」です。フリーソフトですが使いやすくて便利です。
窓の杜ダウンロードページ

301imgffftp

旧サイトのファイル全てをアップするので結構時間がかかりました。

2.旧サイトに.htaccessファイルを作成する。

アップが完了したら次に.htaccessファイルを作成します。

メモ帳で下記のテキストを入力してファイル名「xxx.htaccess」(仮称)で保存します。
xxxは任意の文字です。xxxはファイルをアップ後に削除します。

—–ここから—–

RewriteEngine on

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www.●●●.com)(:80)? [NC]

RewriteRule ^(.*) http://●●●.com/$1 [R=301,L]
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html

RewriteRule ^(.*)index.html$ http://●●●.com/$1 [R=301,L]

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(▼▼▼.com)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) http://●●●.com/$1 [R=301,L]

—–ここまで—–

●●●→新しいドメインが入ります。
▼▼▼→古いドメインが入ります。

上記ファイルを旧サイトのサーバーにアップします。

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サイトの引っ越し忘備録その2



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