ハードディスクのバックアップについて ハードディスク交換
データの保存方法:バックアップは重要です。HDDは故障の多い部品です。
故障しやすいハードデイスク。HDDが不調になりデータが正常に読み書きできなくなったときはデータの復旧作業が必要になります。
データの復旧専用のソフトも多く販売されていますがデータ復旧ソフトで復旧できない場合は専門の業者などに修復依頼が必要になります。
HDDは様々なデータやウィンドウズのシステムを保存する重要な部品です。最近では大容量化してきており500GBや1Tはあたり前になってきています。また大容量化とともにお値段もお安くなってきていて買いやすくなっています。
この重要なパソコンの部品のHDDですが精密機械です。間違いなく壊れます。寿命があります。
そのような重要で壊れる部品ですが、なかなか手間と労力を考えるとデータのバックアップをこまめにできていないというケースが非常に多いです。大丈夫だろうと思いつつしばらくしてクラッシュし大切なデータがなくなってしまったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょ うか?
このHDDの寿命ですが一概に何年と決められるわけではなく、また精密機械ですので当たり、外れがあります。
1年絶たずに壊れる場合もあれば、10年以上もつ場合もあります。理論的な数字では数十年持つようですが実際には3年から5年くらいで故障することが多いようです。
このバックアップの方法ですがHDDひとつにデーターを保存するのではなく2つ以上のデーター保存場所に保存をおこなわなくては意味がありま せん。2箇所以上の保存場所にデーターを保存することによりどれかひとつが故障しても他の保存場所のデータは残るという形になります。
故障の可能性のあるHDDですので手間はかかりますが大切なデータはまめにバックアップをとることをお勧めします。
●RAID
HDDの認識の方式にRAIDというものがありますが、こちらもHDDを使用しているので故障する可能性はあります。
故障したときにミラーリングやRAID5方式だと残りのHDDでデータが取れますので安心しがちですがそのまま使用していると残りのHDDも故障しデータがなくなる恐れがありますので管理が必要になります。
●HDD(最重要部品)
ウィンドウズシステムや各種DATAを保存する部品です。
ご自身で作成した各DATAも全てこのHDDに保存されるので非常に重要な部品です。
たとえば数時間かけて作成した書類のDATAはこちらに保存されます。
デジカメで撮影しパソコン内部に保存したDATAもこちらに保存されます。
インストールしたソフトもこちらに保存されます。
HDDが故障するとこれらのDATA全てが消失してしまいます。
HDDの部品自体は新品を購入すれば代用が可能ですが、中のDATA自体は取り返しがつかないものがありますので特に注意が必要です。
部品のみを交換すればパソコンは直すことは可能なのですがDATAは一度なくなってしまうと元に戻りません。
特にデジカメなどで撮影した写真はその時にしか撮影できないもの(子供の成長記録など)もあります。
そのような重要なDATAは常にバックアップを取っておく必要があります。
ウィンドウズが正常に起動しない場合のバックアップの方法
ウィンドウズが正常に起動しない場合はウィンドウズ上にてバックアップを取ることができません。
その場合は別の方法でバックアップを取る必要があります。
別の正常起動するパソコンへUSBなどで接続してバックアップを取る。
起動しないパソコンのHDDを取外す必要があります。
取外しをおこなった後にUSBの接続ケーブルを使用して正常起動するパソコンへ接続します。
その後正常起動しているパソコン上にてバックアップを取ります。
HDDを取外した後に会のような機器を用いて別のパソコンのUSBへ接続します。
電源のコードとDATA送受信用のケーブルを接続します。
HDDの接続方式には2通りあります。IDE方式とSATA方式です。
接続方式に対応したケーブルが必要になります。両方に対応しているものもあります。
バックアップ専用の機器を使用してバックアップを取る。
デュプリケーターと呼ばれるHDDバックアップ専用の機器がありますので、
そのような機器を使用してバックアップを取ります。
HDDを2台接続してコピーをとる機器です。
こちらの機器は特殊な機器で数千円のものから数万円のものまであります。
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